氏名 | 吉峯 真毅(よしみね まさき)Masaki Yoshimine |
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弁護士登録 | 東京弁護士会2011年(第64期) |
略歴 |
情報ネットワーク法学会会員 |
一言 |
私の通っていた法科大学院には、公認会計士、税理士、弁理士、司法書士といった士業関係者や、企業法務部の方々をはじめ、医師など他の業界で現役として活躍されている方々が兼業学生として在籍しており、日々法律の勉強をする傍らで、さまざまな業界の業務に関する議論を交わす貴重な経験を積むことができました。 新司法試験合格後は、福島で修習生活を送りました。その最中である平成23年3月11日に東日本大震災に見まわれ、司法サービスどころか社会的な基盤そのものが不安定となる状況の中に、自ら身を置くこととなりました。福島で生活し、被災地と他の地域の温度差を肌で感じながら、弁護士として、そして一人の人間として、被災地だけでなく、これからの日本のために何ができるのか、何をなすべきなのかを常に考えていました。 そうして出た自分なりの結論は、日々研鑽に励みながら、法的技術を駆使して、個人の日々の生活から生じる具体的な不安を取り除く一方で、他方では個人の生活の基礎を支える企業の経済活動を活発化する手助けをすることで、日本全体を活発化させていく一助となれる人材を目指そう、ということでした。私の父であり、当事務所の初代所長である吉峯啓晴弁護士は、常日頃から「すべての法律や制度は、究極的には個人の尊厳を守るために存在しているし、そうでなければならない。」と良く話していました。その言葉の意味を、弁護士となった今、改めて心に刻んでいます。 仕事を行うにあたっては、常に相談者や依頼者に寄り添い、紛争を予防し、あるいは解決に導き、相談者や依頼者の人生や企業経営の力となれる弁護士を目指し、初代所長をはじめ、諸先輩方のご指導をいただきながら、日々研鑽を積んでいます。 |